第47回日本側彎症学会

会長挨拶

ご挨拶

会長写真

 第47回日本側彎症学会を平成25年10月23日、24日に開催させて頂くことになりました弘前記念病院の植山でございます。私は昭和53年弘前大学整形外科学教室に入局後すぐに肢体不自由児施設に出向し、そこで脊柱側弯症児の治療、小中学校の側弯症検診を経験致しました。大学に戻り脊椎・脊髄疾患の治療、研究をすることになりましたが、当時、脊柱側弯症の治療が大きなウェイトを占めていました。先天性側弯症や思春期側弯症は比較的早期の手術的治療を行っていましたが、レックリングハウゼン氏病や他の症候性側弯などは経過観察が中心であり、重度になってから手術的治療に至っていました。その結果は疾患の性格もあり良好とは言いがたい状況でした。経過観察例がドロップアウトし再び診察する時には重度側弯に至り、早期に手を打っていればと思う事が度々ありました。思春期側弯症の骨成熟終了からの側弯の進行例や乳幼児側弯の胸郭形成を必要とする治療等、将来を見通しての側弯症治療が今や必須となってきています。
 このような観点から今回のテーマを「未来への再考」とさせて頂きました。側弯症の将来起こりうる問題を最小にするのが側弯症治療に携わる私たちの責務だと思います。学童検診からの問題点、保存療法からの将来の問題点等を含め、本テーマで側弯症治療の基本を再確認出来ればと思います。日本脊椎インストウルメンテーション学会とSpine Week Japan in Kochi 2013になります。高知での本会、奮ってのご参会を宜しくお願い申し上げます。

第47回日本側彎症学会
会長 植山和正
弘前記念病院 院長

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